プロフィール Profile
イノベーション・ノートは
新しい発想でプロジェクトを企画構想するための道具である。
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もし、あなたが組織秩序の維持・問題解決・競争戦略などのビジネス発想に限界を感じているとしたら、これまでのビジネスの常識的な発想を一旦リセットしてみてはどうだろうか。
「ファンを楽しませる」という発想でリ・スタートすることによって新境地を発見できるかもしれない。
努力をしているものの、まだまだ才能を眠らせている同僚や部下たち。彼らを奮い立たせるようなプロジェクトを生み出そう。
自らが考え行動した個人の成功体験は情熱を呼び覚まし、ひいては世の中を変えていく企業の原動力になる。
この「イノベーション・ノート」が新しいスタイルとクリエイティブな世界を生み出すことに役立ち、イノベーションにつながれば幸いです。
2012年12月3日
古谷 彰男
イノベーション・ノート著者
古谷 彰男 (ふるたに あきお)
1968年生兵庫県出身。 1991年神戸大学経営学部経営学科卒業。
新興企業に資本投資を行う政府系ベンチャーキャピタル大阪中小企業投資育成株式会社を経て、2001年着信メロディ配信サービスを生み出し世界に広めた株式会社フェイス(現在、東証一部上場)の経営に参画。
上級執行役員経営戦略室長、ビジネスインテグレーション事業部長としてデジタルコンテンツ配信事業を拡大。インターネット電子マネー・着信メロディ配信サービスなど数多くのM&Aを手がけグループ企業の社外取締役・社外監査役に就任。
2004年オンラインゲーム事業を立ち上げソーシャル・ネットコミュニティの先駆けをプロデュース。
2008年、株式会社ウェブマネー代表取締役社長に就任し、JASDAQ NEO市場に株式上場後の組織・運営体制・成長戦略の再構築を手がけた。
2011年大手通信会社KDDIによるTOBまでの3年間で携帯・スマートフォンの決済に収益基盤を拡大。
2011年6月 イノベーションをおこす企業を支援する株式会社イノベーションコンサルティングを創業し、代表取締役社長に就任。
成長支援・ビジネス提案・M&Aを推進。
イノベーションをおこすプロデューサーをめざせ
コトづくりを実現するためのモノづくり、それを実践するアプローチを理解することで現実を良い方向に変えていくことが可能です。
- 人間不在のマーケティング論や技術革新論からは新しい発想は生まれません。ファンという人間と向き合うことから新しい世界が生まれます。
- これまでのマネジメント中心主義や技術革新中心主義や競争戦略中心主義による企業業績の現状維持には限界があります。ビジネスにおけるリーダシップは、「ファンの願いをかなえるチームワーク」によって生まれます。
- 顧客というマーケティングの古典的な概念によるビジネス発想は、「ファンの願いをかなえる」という発想によって、人と人の血の通った関係を築くことにつながります。
- 「楽しいという価値感」につながる企業行動が新しい世界をつくります。
- ビジネスは社会に貢献するべきであるという本気のスタンスが世の中を再構築します。
新しい世界をつくるには新しいアプローチが必要だと考えています。そして、組織にはプロデューサーという役割が不可欠です。
ビジネスプロデューサー 古谷 彰男
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